【終了】日本カウンセリング学会 長野県支部 全国研修会


日本カウンセリング学会 長野県支部 全国研修会において、所長 繁田 千恵が『Ⅲ カウンセリングに活かす交流分析 ~人生脚本と再決断療法~』の講師を担当いたします。

 

交流分析をカウンセリングに活かしたいとお考えの方、再決断療法に興味をお持ちの方、交流分析をご存知でふと気になった方も、共に学びませんか?

日時

研修会:2019年 11月 3日(日)~4日(月・祝)

場所

松本大学 8号館

https://www.matsumoto-u.ac.jp/access/

テーマ コースⅢ.カウンセリングに活かす交流分析 ~人生脚本と再決断療法~
参加条件 交流分析の基礎知識を持つ方であれば、どなたでも参加可能です。
お申込み 日本カウンセリング学会HPまで

カウンセリングに活かす交流分析 ~人生脚本と再決断療法~

 私たちは小さい時に経験した両親や家族とのやり取り、育ってきた環境の中での相互作用から、「私はこう生きよう」と決断(幼時決断)をして、その決断に沿って自分の生き方の地図を描きます。 交流分析(TA)ではそれを「人生脚本」と呼んでいます。 私たちは大人になっても無意識に幼い時に自分が作った脚本に従って生きてきています。 それは、その人の個性を作り、とても役に立つ地図であり台本なのですが、自分自身が成人しパワーを持つようになると、小さい時に作った脚本の中の不適切な部分が顕在化してきます。

 TAのカウンセリングではクライエントが行った幼時決断を明らかにし、自分の何を変えたいかを明確にします。 それが再決断です。 そのために何をするかを明言します。 これが契約です。 TAは契約という概念が重要です。 その基盤となっているのが、I am OK, You are OKというTAの哲学なのです。 少しの講義と沢山の体験学習を通してお伝えしたいと考えています。