【終了】第133回 日本カウンセリング学会 神奈川研修会


認定カウンセラー養成カリキュラムによる 第133回 日本カウンセリング学会 神奈川研修会において、所長 繁田 千恵がコースⅠの講師を担当いたします。

 

カウンセリングを勉強されている方も、また既にお仕事をされていて交流分析に興味をお持ちになった方も、皆さまご参加くださいませ。

日時 2018年5月19日(土)、20日(日)  9:00 受付開始    9:20 セッション開始
場所  神奈川県横浜市港北区 矢沢学園
テーマ コースⅠ.カウンセリングに活かす交流分析
お申込み 日本カウンセリング学会まで

カウンセリングにおける傾聴を交流分析理論を使って実践する

カウンセリングを実践するうえで、その中核となる理論はロジャースのパーソンセンタードの考え方です。それはカウンセラーの3条件である「無条件の尊重」「共感」「自己一致」が中核となっています。そしてその3条件を満たしてカウンセリングをすることが傾聴であると言われます。カウンセリングの中核は傾聴にあります。その傾聴を目指すカウンセリングの中で、クライエントとカウンセラーの間で何が起こっているのか、逐語検討やロールプレイで体験的に学習していきますが、なかなか一朝一夕には身に付きません。その学習のプロセスの中に交流分析理論を使い、その場で、今ここで起こっている事を分析していくことで、どのように傾聴が行われ、効果を上げていくのかが明解になり、テンポアップします。今回の講座は一つのケースをとりあげ、交流分析の視点でカウンセリングのプロセスを検討していきます。また、講座の中での体験学習を通して、交流分析の理論・手法をご自身で実感し現場で使えることを目指します。
 カウンセラー、セラピストだけではなく介護、教育に携わる方、社会の中で人間関係に何らかのストレスを感じておいでの方々へもお勧めです。